やっておきたいエイジングケア

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基本中の基本! フェイスマッサージをする

エイジングケアの基本といえば、フェイスマッサージです。若い頃はあまり必要なかったかもしれませんが、30代以降になると、いつものお手入れの+αとしてフェイスマッサージを取り入れることで、肌を元気にします。

エイジングケアで大事なのは、血行をよくすることです。そうするとことで体内の隅々まで血液がめぐって肌全体のトーンアップにもつながっていき、肌にいい刺激を与えてくれます。

フェイスマッサージのやり方は、テレビ番組や雑誌などでもさまざまに取り上げられています。どんなフェイスマッサージがいいか、というと自分が続けやすいものならなんでもOKです。もちろん、いきなり肌のトラブルが改善されるわけではありませんが、続ける人と続けない人では半年後や1年後に大きな差が出てきます。

1日10分程度でいいので、毎日のスキンケアに取り入れてみてはどうでしょうか。ただし力を加えすぎると肌にとって強い刺激となり、たるみの原因にもなるので、ソフトタッチで行うことをおすすめします。

肌年齢に合ったコスメをたくさん使う

若い頃に使っていた化粧品を現在も使っている女性は多いですが、果たして本当に肌に合っているでしょうか? 30代や40代というエイジングケアが必要な年代になっているのにもかかわらず、20代から使用している化粧品ではお手入れ不足です。なぜなら若いときの現在の肌質は違うからです。加齢と共に自分の肌質の変化を受け入れて、年齢に合わせたケアをしてくれる化粧品を選び直すことをおすすめします。

また、30代後半になると、肌の保湿力は一気に低下していきます。紫外線によって蓄積されたダメージが肌表面に現れやすくなっているので、特に保湿力が高いものを選びましょう。30代後半以降のエイジングケアの基本は保湿です。加齢による肌トラブルは水分量の低下や乾燥などから発生する場合がほとんど。エイジングケアの基本である保湿力を重視で、本格的なケアを始めましょう。

化粧品を変えるだけでも、肌がいい方向へと変わっていくのを感じられるはずです。

肌にいい食べ物を食べる

毎日正しくスキンケアをしているだけが、エイジングケアではありません。スキンケアが外側からのエイジングケアなら、食事が内側からのエイジングケアになります。毎日の食生活を振り返り、改善させることが大切です。現代では、私たち日本人も和食から欧米食中心の食生活を送っています。脂質と糖質過多になりがちだと、それが肌を衰えさせてしまう原因になるのです。

人間の体は酸化で老化していくので、酸化を防いでくれる栄養素の摂取は必須です。ビタミンやカロチノイド、アントシアニン、カテキンなどがあります。どの栄養素も食事から摂取できるものばかりなので、抗酸化作用のある栄養素を含む食材を意識しながら、バランスのいい食事を目指していきましょう。

また、食材選びで大事なのは鮮度です。鮮度が高いもののほうが栄養価も高いので、旬で美味しいものを使った料理がおすすめです。

夜更かししない

睡眠は肌を生まれ変わらせるために必要です。22時から2時までの間を、「睡眠のゴールデンタイム」と呼んでいて、健康にも美容にも大切な時間となっています。ゴールデンタイムに眠っておくと、その間に成長ホルモンが分泌されるので、疲労の回復にも効果が高いといわれています。また肌も元気に生き生きするので、ゴールデンタイムの睡眠を大事にしたいですね。

人間の眠りはレム睡眠とノンレム睡眠が交互にきて、浅い眠りと深い眠りを繰り返します。眠ってすぐにはノンレム睡眠が訪れて、成長ホルモンが分泌されているのです。エイジングケアには、夜更かしせずできるだけゴールデンタイムに睡眠が取れるような工夫が必要です。また、寝始めを深い眠りにするためには、スムーズに眠りにつける環境をつくっておかなくてはいけません。眠る前にしっかりとリラックスできるような生活リズムを心がけたいですね。

ブルーライトは脳を覚醒させるので、寝る前にテレビやスマホを見るのを控えて過ごすと睡眠の質が高まります。

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